「ホームページを作りたいけど、業者に見積もりを取ったら50万円って言われた」
中小企業の経営者なら、一度は経験があると思います。SEO対策も入れると100万円を超えることもある。正直、その金額を払ってどれだけ効果があるのかもわからない。
結論から言います。僕は自社のホームページを、AIを使って制作費0円・約30分で作りました。業者に依頼した場合と同等か、それ以上のクオリティです。
この記事では、ホームページの制作費に悩んでいる中小企業の経営者に向けて、AIを使ってHPを自作する方法と、そのメリット・注意点をお伝えします。
ホームページの制作費、なぜこんなに高いのか
まず、業者に依頼した場合のホームページ制作費の相場を整理します。
- フリーランスに依頼:10〜50万円
- 中小の制作会社に依頼:50〜300万円
- SEO対策を追加:さらに数十万円
- 保守・管理費:月額5,000〜3万円
従業員10人以下の会社にとって、これは大きな出費です。
しかも、制作費を払えば終わりではありません。修正のたびに追加費用が発生する。テキストを1箇所変えるだけで数千円〜数万円。「自分で更新できますよ」と言われても、管理画面が複雑すぎて結局触れない。
僕も起業したとき、複数の業者に見積もりを取りました。返ってきた金額は50〜100万円。SEO対策を入れるとさらに上乗せ。納期は3〜4ヶ月。
創業期にその金額はきつい。でもホームページがないと会社としての信用が作れない。この板挟みで、多くの経営者が悩んでいます。
AIでホームページを作ると何が変わるのか
ここで、僕がAIで自社のホームページを作った結果をお伝えします。
- 制作時間:約30分(業者依頼の場合は3〜4ヶ月)
- 制作費用:0円(業者依頼の場合は50〜100万円)
- クオリティ:業者依頼と同等以上
- 修正対応:自分で何度でも、追加費用なし
これは誇張ではありません。
僕が使ったのは、AIに「こんなホームページを作ってほしい」と指示を出すだけで、デザインもコードも自動生成してくれるサービスです。具体的には、以下の情報をAIに伝えました。
- 掲載したい情報(事業内容、サービス概要、お問い合わせ先など)
- デザインの方向性(白ベースで清潔感のあるデザイン、など)
- 参考にしたいサイトのURL
たったこれだけ。30分後には、プロのデザイナーが作ったようなホームページが完成していました。
「え、本当にそれだけ?」と思った方へ
正直、僕も最初は半信半疑でした。
「AIで作ったサイトなんて、ショボいテンプレサイトでしょ」と思っていた。でも実際にやってみたら、想像の3倍は良かった。
ポイントは、AIへの指示の出し方です。
「ホームページを作って」だけだと、確かに微妙なものが出てきます。でも「白背景で、この会社のサイトのような雰囲気で、サービス紹介と実績とお問い合わせのセクションを入れて」と具体的に伝えれば、AIはその通りに作ってくれる。
これ、IT人材ゼロでもAI導入できるという話と全く同じ構造です。必要なのはITスキルではなく「自分が何をしたいか」を言葉にする力。経営者は毎日それをやっている。だからむしろ向いています。
AIでHPを自作する具体的な手順
実際にAIでホームページを作る手順を説明します。ITの知識は一切不要です。
ステップ1:掲載情報を整理する
まず、ホームページに載せたい情報を箇条書きで整理します。
- 会社名、所在地、連絡先
- 事業内容(何をやっている会社か)
- サービスの特徴(3つくらいに絞る)
- 実績やお客さまの声(あれば)
- お問い合わせ方法
これを書き出すだけでOKです。完璧な文章にする必要はありません。AIが整えてくれます。
ステップ2:デザインの方向性を決める
「こういう雰囲気にしたい」をAIに伝えます。
- 参考にしたいサイトのURLを1〜2つ用意する
- 色のイメージ(白ベース、青系、緑系、など)
- 堅い印象にしたいか、親しみやすくしたいか
デザインの専門知識は不要です。「このサイトみたいな感じで」と言えば、AIがスタイルを読み取って再現してくれます。
ステップ3:AIに指示を出す
ステップ1と2の情報をまとめて、AIに「ホームページを作ってほしい」と伝えます。
使えるAIツールはいくつかあります。
- ChatGPT(月額3,000円のプラン)
- Claude(月額3,000円のプラン)
- Wix AIサイトビルダー(無料プランあり)
ChatGPTやClaudeの場合、HTMLやCSSのコードを自動生成してくれます。「コード」と聞くと難しそうに感じますが、AIが全部書いてくれるので自分でコードを書く必要はありません。
Wixの場合は、チャットで質問に答えていくだけでサイトが自動生成されます。より簡単ですが、カスタマイズの自由度はやや低めです。
ステップ4:確認して修正する
生成されたホームページを確認して、気になる部分をAIに伝えて修正します。
「お問い合わせボタンをもっと目立たせて」「サービス紹介のセクションを上に移動して」「写真の代わりにイラストを入れて」
このやり取りを2〜3回繰り返すだけで、かなり完成度の高いサイトになります。
業者に修正依頼すると数日〜数週間かかる修正が、AIなら数分で終わります。しかも追加費用はゼロです。
ステップ5:公開する
完成したら、レンタルサーバーやホスティングサービスにアップロードして公開します。
サーバー代は月額数百円〜数千円。ドメイン(○○.co.jpなど)は年間数千円。合わせても年間1〜2万円程度です。
業者に50万円払うのと、年間1〜2万円で自分で作るのと。どちらが経営判断として合理的かは、言うまでもありません。
業者に頼むべきケースもある
ただし、全てのケースでAI自作がベストだとは思いません。
業者に依頼したほうがいい場合もあります。
- ECサイト(商品販売機能が必要な場合)
- 会員登録・ログイン機能が必要な場合
- 大規模なサイト(100ページ以上)
- ブランディングに強いこだわりがある場合
逆に、こういう会社ならAI自作で十分です。
- 会社の信用を作るための「名刺代わり」のサイト
- サービス紹介+お問い合わせのシンプルな構成
- まず公開して、あとから改善していく方針
- 制作費にあまり予算をかけられない
中小企業の多くは、後者に当てはまるはずです。最初から完璧なサイトを目指す必要はありません。まず公開して、反応を見ながら改善していくほうが効率的です。
「作ったけど効果がなかった」を防ぐために
ホームページを作っただけでは、お客さんは来ません。
これは業者に依頼しても同じです。僕の周りにも「50万円かけてHP作ったけど、問い合わせが1件も来ない」という経営者は山ほどいます。
ホームページで成果を出すには、「作った後」のほうが大事です。
- ブログ記事を定期的に更新する(SEO対策の基本)
- Google ビジネスプロフィールに登録する
- SNSやLINEからサイトに誘導する
ここでもAIが使えます。ChatGPTでメール返信を時短するのと同じ要領で、ブログ記事の下書きもAIに作らせることができます。
制作費0円で作ったホームページに、AIで書いたブログ記事を載せて、検索からお客さんを集める。この仕組みを月額数千円で回せるのが、今の時代です。
LP(ランディングページ)もAIで作れる
ホームページだけでなく、LP(商品やサービスの紹介に特化した1ページのサイト)もAIで作れます。
僕は以前、LPの制作を業者に依頼したことがあります。費用は20〜30万円。でも結果は散々でした。お金をかけたのに、問い合わせはほとんど来なかった。
その後、AIを使ってLPを自作するようになりました。制作時間は約30分、費用はほぼ0円。
ここで気づいたことがあります。
LPの本質的な価値は「1枚の完成度」ではなく「何枚でもテストできること」です。
業者に30万円払うと、「この1枚で成果を出さないといけない」というプレッシャーがかかる。でもAIならコストがほぼゼロだから、10パターン作って反応を見て、一番良いものを残す、という戦い方ができる。
AI導入の費用相場の記事でも書きましたが、AIの強みは「安いこと」だけではありません。「何度でもやり直せること」が、経営にとっての最大のメリットです。
僕がHPの制作費を0円にして変わったこと
制作費を0円にしたことで、経営に2つの変化がありました。
1つ目は、浮いたお金を他の投資に回せたこと。50〜100万円あれば、広告費にも使える。新しいサービスの開発にも使える。創業期にこの差は大きい。
2つ目は、「修正に躊躇しなくなった」こと。業者に頼んでいたときは、修正のたびに費用が発生するから、「まあこれでいいか」と妥協することが多かった。でもAIなら何度修正しても無料。だから「こうしたほうがいいかも」と思ったら、すぐに変更できる。
結果として、サイトの質がどんどん上がっていく。お金をかけて作った「完成品」よりも、お金をかけずに改善し続ける「進化するサイト」のほうが、成果は出ます。
まずは30分、試してみてください
ホームページの制作費に50万円も100万円も払う必要はありません。
AIを使えば、0円で、30分で、業者と同等のサイトが作れます。必要なのは「自社の情報を整理すること」と「AIにわかりやすく伝えること」だけ。
AI導入は何から始める?という記事でも書いていますが、大事なのは「まずやってみること」です。
完璧じゃなくていい。まず公開して、あとから改善する。それが一番早いし、一番安い。
ホームページだけじゃありません。社長の仕事の7割はAIに任せられる時代です。見積書も、メール返信も、資料作成も。「人がやらなくてもいい仕事」をAIに任せて、経営者は経営に集中する。
もし「自社の業務のどこからAIを使えばいいかわからない」と感じたら、まずは無料のAI活用診断を試してみてください。あなたの会社に合ったAI活用の第一歩が見つかります。

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